出典:gooニュース
水俣病被害地域における国の健康調査 脳磁計とMRIを組み合わせた方法が了承 2026年度からの実施に向け来年度に事前調査
2026年度から国が実施する予定の水俣病の住民健康調査について、検査の具体的な方法や対象者の案が示され、おおむね了承されました。水俣病をめぐっては、2009年に成立した法律で、国が水俣湾の周辺に住む人などの健康状態を調べることが定められていましたが、国は診断が難しいとして、これまで健康調査に乗り出すことが出来ていません。
水俣病胎児性患者3人、学校での体験を児童に語る 大分県日田市 「学校での思い出は人生の宝物」
熊本県水俣市の水俣病胎児性患者3人が18日、大分県日田市の桂林小を訪れ、児童たちに自身の体験を伝えた。3人はつらかった子ども時代や学校に行けてうれしかったことなどを話し「学校生活を大切にして」と児童に呼びかけた。 水俣病胎児性小児性患者・家族・支援者の会「きぼう・未来・水俣」の活動の一環。
水俣病懇談会、出席者の切実な訴え断ち切った昨年のマイクオフ踏まえ「適切な時間確保」と環境相 被害者団体は生きているうちの救済求め都内で集会
◇ 水俣病被害者救済の最終解決に向けた集会が14日、東京・永田町の衆院議員会館であった。水俣病特別措置法を巡る集団訴訟の原告らが超党派の「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」に国への和解の働きかけを要請。新たな救済法案の今国会提出も求めた。
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