出典:gooニュース
江川氏引退に「なんで勝手に辞めるんだ!」
20勝した江川じゃないのか」って。結構マスコミもたたかれましたね。この年の江川氏の成績は20勝6敗、221奪三振、防御率2.29。成績では西本氏を上回っていて、最多勝、最多奪三振、最優秀防御率のタイトルも獲得していた。当時の沢村賞は記者投票によって選出されていたため、「空白の1日」騒動を経て入団した江川氏より、西本氏に票が集まったと言われている。
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しかし、残る11球団が猛反発して江川氏の選手登録申請は却下され、巨人はドラフト会議をボイコットする。巨人を除く11球団で開催されたドラフト会議では、阪神が江川氏との交渉権を獲得。大紛糾の末、江川氏はいったん阪神に入団したあとトレードで巨人に移籍するという形で巨人に入団した。トレードの相手はエース・小林繁氏だった。西本:あまり空気は良くなかったですよね。
解説は江川卓と谷繁元信【巨人ー中日】
解説は江川卓さんと谷繁元信さん。ピッチャーとキャッチャーで配球について考え方の違いがあるのか、監督を経験した谷繁さんの考えを引き出していきたいと江川さんは語っています。「あとはいまあまり点が取れていない両チームなので、1球を大切に見ていきたいなと思います」と江川さんは続けました。
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