《「きみ」の音変化。また「び」は「味」の漢音とも》気持ち。心持ち。

「—が悪くって居ても起 (た) っても居られませんもの」〈漱石・琴のそら音〉

《「きみ」の音変化》

  1. イネ科の一年草。高さ約1メートル。葉は幅広の剣状。夏から秋にかけ、茎の頂に多数花穂をつけ、実ると垂れる。実は2ミリほどの扁球形で、白または黄色。インドの原産で、古くから穀物として栽培ウルキビモチキビなど多くの品種がある。 秋》「—刈て檐 (のき) の朝日の土間に入る/子規

  1. トウモロコシ別名

表面だけでは知ることのできない、微妙なおもむきや事情。「人情の—に触れる」

[名](スル)《「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の鼻綱の意》つなぎとめること。また、そのもの。束縛
  • 「人心を束縛—せず」〈村田文夫・西洋聞見録〉

駿馬 (しゅんめ) の尾。また、その後ろ。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年7月