ほうじんぶんしょ【法人文書】
独立行政法人の職員が職務上作成または取得し、組織的に用いるものとして独立行政法人が保有する文書。
ほうじんしんたく【法人信託】
企業などが、資金調達や資産運用、従業員のための年金・財産形成などを目的として行う信託の総称。→個人信託
ほうじんきぎょうとうけい【法人企業統計】
国内の営利法人の企業活動に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。財務省が法人企業統計調査を行って作成する。 [補説]月例経済報告や国民経済計算の作成、経済・財政政策の策定、民間金融機関・研究機関による産業・景気動向分析等の基礎資料として利用される。
ほうじんきぎょうとうけいちょうさ【法人企業統計調査】
法人企業統計を作成するために、財務省が行う基幹統計調査。全国の営利法人を対象に確定決算の計数を調査する年次別調査と、資本金等が1000万円以上の法人を対象に仮決算の計数を調査する四半期別調査がある。全数調査と標本調査を併用。第1回の年次調査は昭和23年(1948)、四半期別調査は昭和25年(1950)。
ほうじんとちたてものきほんちょうさ【法人土地建物基本調査】
法人土地・建物基本統計を作成するために、国土交通省が5年ごとに行う基幹統計調査。国内に本社・本店を有する法人を対象に、土地・建物の所有の有無や所有している土地・建物の面積・利用状況、土地の取得・売却の有無や取得・売却した土地の面積・帳簿価格等を調査する。全数調査と標本調査を併用。平成5年(1993)に土地基本調査法人調査として開始。法人建物調査を統合し、平成25年(2013)から現名称で実施。
ほうじんとちたてものきほんとうけい【法人土地建物基本統計】
法人による土地・建物の所有・利用、土地の購入・売却に関する基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が法人土地・建物基本調査を行って作成する。 [補説]国民経済計算の推計、土地・地域振興に関する行政施策等の基礎資料として利用される。