涎が出る
欲しくてたまらないさまにいう。よだれを垂らす。よだれを流す。
涎を垂らす
「涎 (よだれ) が出る」に同じ。「収集家なら—・す珍本」
よだれかけ【涎掛(け)】
1 よだれが垂れて衣服が汚れるのを防ぐため、幼児の首に掛ける布。 2 垂木の先や切妻につけた垂れ板飾り。 3 のどを保護するための武具。形が1に似る。
よだれくり【涎繰り】
よだれを垂らすこと。また、その人。「兄弟子 (あんでし) に口過ごす—めをいがめてやろと」〈浄・手習鑑〉
よだれどり【涎鶏】
中国の四川料理の一。ゆでた鶏肉に、ラー油・花椒 (かしょう) ・ショウガ・黒酢などを合わせた辛いソースをかけ、ねぎやシャンツァイなどの薬味をのせたもの。 [補説]名は、中国語名の「口水鶏 (コウシュイジー) 」を日本語に訳したもの。