出典:gooニュース
賃上げ満額回答のトヨタ、人事制度刷新で賞与加点幅拡大
同日会見した総務・人事本部の東崇徳本部長は、賃金と一時金に満額回答した経緯を「先行きが不透明な中で約7万人の社員の給与を毎月引き上げた場合、20年後には2000億円の投資になる。頑張りだけでなく将来への覚悟を話しあった」と説明。今後は行動や挑戦を評価する新たな人事制度を半年程度かけて策定するなどし、一人ひとりが力を発揮できる職場づくりに努める方針だ。
春闘“満額回答”の鉄鋼メーカーに直撃 トランプ関税の影響は? 中小の多くは大幅アップに後ろ向き
v=1741862377' alt='満額回答に「驚いた」と話す中部鋼鈑労働組合の須藤誠哉・執行委員長'> 今年の「満額回答」について聞いてみると――。 「社員のモチベーションの向上ということを考えて、満額回答という形でお答えしたというような経緯になります」(松田取締役) 労働組合も、賃上げの効果を高く評価します。
春闘集中回答日で「満額回答」相次ぐ トヨタは5年連続 一方で日産・ホンダは要求下回る 専門家「企業収益力による賃上げ格差拡大が懸念」
一方、トヨタ自動車は、職種や階級ごとの賃上げの最も高いケースで、月額2万4450円の要求に対し、5年連続の満額回答。また日立製作所やNECも、1万7000円の満額回答となった。自動車総連・金子晃浩会長:(賃上げについて)厳しい交渉だったなというのが率直な印象。
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