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辞書
1 (多く「すずろに」の形で)あてのないさま。また、これといった理由・目的のないさま。漫然。
「人をして—に尊敬の念を起こさせる」〈倉田・愛と認識との出発〉
2 意外なさま。思いがけないさま。
「うたてある主 (ぬし) のみもとに仕うまつりて、—なる死にをすべかめるかな」〈竹取〉
3 興趣のないさま。面白くないさま。
「衣 (きぬ) などに—なる名どもを付けけむ、いとあやし」〈枕・一三四〉
4 あるべき程度を超えているさま。むやみ。やたら。
「—なる酒のみは衛府司のするわざなりけり」〈宇津保・嵯峨院〉
5 思慮のないさま。軽率。
「—に言ひ散らすは、さばかりの才にはあらぬにやと聞こえ」〈徒然・一六八〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
すずろありき【漫ろ歩き】
とりとめなく歩きまわること。そぞろあるき。「はし鷹の—にあらばこそかりとも人の思ひなされめ」〈清正集〉
すずろごころ【漫ろ心】
そわそわと落ち着かない心。浮ついた心。「いとよしなかりける—にても、ことのほかにたがひぬるありさまなりかし」〈更級〉
すずろごと【漫ろ言】
つまらない言葉。とりとめもない話。「対 (むか) へ据ゑて、—をさへ言はせまほしうし給ふを」〈源・柏木〉
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