ぶつりぶんせき【物理分析】
物理的な操作によって物質を分析すること。また、その技術や方法。
ぶつりへんか【物理変化】
物質の組成は変わらず、その形や状態が変化すること。化学変化に対し、物体の温度・体積・圧力・電気抵抗・熱伝導率などの物理量の変化をいう。
ぶつりメモリー【物理メモリー】
《physical memory》コンピューターシステムに実装されているメモリー。通常、搭載されたメーンメモリーのチップをさす。→仮想記憶
ぶつりりょう【物理量】
物理学で扱われる変数。長さ・質量・時間・電流などの量や、それらの演算関係から定義される量。
ぶつりりょうほう【物理療法】
物理的な方法によって治療を行う方法。機械的な力を利用する運動療法・マッサージや、電気療法・光線療法・水治療法・温熱療法・気候療法などがある。理学療法。物療。
ぶつりてきふうか【物理的風化】
⇒機械的風化
ぶつりキーボード【物理キーボード】
従来の携帯電話のように、物理的に押して数字や文字を入力するボタンを配置したキーボード。スマートホンやタブレット型端末などのタッチスクリーンに対していう。コンピューターにおけるハードウエアキーボードに相当する。物理キー。
ぶつりえんざんエンジン【物理演算エンジン】
⇒物理エンジン
ぶつりエンジン【物理エンジン】
《physics engine》力学の諸法則にのっとって、物体の振る舞いのシミュレーションを行うソフトウエアやミドルウエア。重力・摩擦・空気抵抗を考慮し、物体の変形や衝突などを再現することができる。三次元グラフィックスやコンピューターゲームなどで利用される。物理演算エンジン。
ぶつりきそうせいちょうほう【物理気相成長法】
原料をプラズマやレーザーで加熱して蒸発させ、対象とする基板や金属の表面に、物理的に薄膜を蒸着させる方法。分子線エピタキシー、スパッタリング、イオンプレーティングなどの手法があり、半導体素子の製造、工具や金型の表面処理に利用される。物理蒸着法。PVD(physical vapor deposition)。