もの‐ぐさ・い【物臭い／^×懶い】

の解説

［形］［文］ものぐさ・し［ク］《古くは「ものくさい」》

1. １ おっくうで気が進まない。めんどうである。「—・いようすで机に向かう」

1. ２ 気分がすぐれない。からだのぐあいが悪い。

   1. 「—・くなりて死ぬべき時に」〈仮・仁勢物語・上〉

1. ３ なんとなく怪しい。

   1. 「—・いこの屏風の内」〈伎・染替蝶桔梗〉

[派生]ものぐさげ［形動］ものぐささ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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