ぶっしつこうたい【物質交代】
⇒物質代謝
ぶっしつざいりょうけんきゅうきこう【物質材料研究機構】
物質科学・材料科学に関する基礎研究・基盤的研究開発を総合的に行う国立研究開発法人。平成13年(2001)に旧科学技術庁所管の国立研究機関であった金属材料技術研究所と無機材質研究所を統合して発足。ナノテクノロジーを活用した新たな物質・材料創製の基礎研究、および環境・エネルギー・情報通信・生体工学など社会的ニーズの高い領域で必要とされる材料の高度化に資する研究開発を行う。物材機構。物材研。NIMS (ニムス) (National Institute for Materials Science)。
ぶっしつしゅぎ【物質主義】
精神的なものより物質的なものを第一義とする考え方。世界を支配するのは、精神的なものではなく、物質的なものであるとする考え方。マテリアリズム。
ぶっしつじゅんかん【物質循環】
生態系の中で物質が物理的、化学的性質を変えながら循環すること。マテリアルフロー。
ぶっしつたいしゃ【物質代謝】
生体内で行われる物質の化学変化の総称。外界から摂取した物質が分解・合成されて自己の構成物質に同化され、やがてエネルギーや老廃物として異化され体外に排出される。物質交代。新陳代謝。代謝。
ぶっしつていすう【物質定数】
その物質に固有の性質によって決まる定数。密度・熱伝導率・抵抗率・粘性率など。
ぶっしつてき【物質的】
[形動] 1 物質としての性質・状態に関しているさま。「人間の—な側面」 2 精神よりも物質、特に経済的利益に関するさま。「—な援助はできない」
ぶっしつは【物質波】
物質粒子の波動性に伴う波。運動量pの粒子の物質波の波長λ (ラムダ) は、プランク定数をhとして、λ=h/pで表される。1924年にフランスの物理学者ド=ブロイによって導入された。ド=ブロイ波。
ぶっしつぶんか【物質文化】
1 人間の、物質的な文化的所産。機械・建造物・交通手段など、人間が環境に適応したり、生活の便を追求したりするためにつくった事物の総称。→精神文化 2 精神的なものより物質的なものに重きを置く文化。「行き過ぎた—に対する反省」
ぶっしつぶんめい【物質文明】
科学技術などの発達に伴う、物質を基盤とする文明。