出典:gooニュース
異常気象と温暖化の研究結果を発信 新プラットフォーム発足
日本国内で異常気象が発生した際、その現象が地球温暖化によるものかの研究結果を発信する新たなプラットフォームが発足しました。 猛暑や豪雨などの極端な気象現象に対して地球温暖化がどの程度影響したのかを科学的に分析する「イベント・アトリビューション」という研究が世界中で注目されています。
異常気象と地球温暖化の関係、独自分析で速やかに明らかに 東大研究者らのチームが新組織「WAC」発足
猛暑や大雨など異常気象が発生した場合、地球温暖化との関係を分析するにはこれまで1~2か月ほどかかっていました。これが、研究チームが新たに開発した分析手法によると、発生してから数日で分析結果を発表できるようになるということです。チームでは、異常気象が起きて時間がたってから地球温暖化との関係を示しても忘れられてしまっている、と指摘。
“異常気象”が異常でなくなりつつある昨今…母の日に欠かせないカーネーションに異変 昨夏の猛暑で苗が“萎縮” 4月に入っても目立つつぼみ
“異常気象”が異常でなくなりつつある中、即効性のある解決策はまだ見つかっておらず生産者にとっては苦しい我慢の時が続きそうだ。
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