出典:gooニュース
エボラ実験施設、稼働へ審査 危険病原体研究で国内初、厚労省
エボラウイルスなど致死率の高い病原体を使った研究を実施するため、長崎大が整備を進める高度な安全機能を備えたバイオセーフティーレベル(BSL)4施設について、厚生労働省が稼働に向けた審査に着手したことが20日、政府関係者への取材で分かった。感染症法に基づき厚労相が指定すれば、最も危険度の高い病原体を研究で扱える日本初の施設となる。
急性呼吸器感染症、5類に 新たな病原体迅速覚知も
新たな病原体による感染症の迅速な覚知が目的の一つ。 この日の専門部会で方針がおおむね了承された。本年度内にも始める。 厚労省によると、報告対象は、発熱の有無を問わず、上気道炎や下気道炎の症状がある患者とする方針。詳しい症例の定義や報告の仕組みは今後検討する。
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