おしろいした【白粉下】
おしろいを塗る前に、つきやのびをよくするために地肌に塗る化粧水・クリームなど。化粧下。
おしろいちゅうどく【白粉中毒】
昔、おしろいに含まれていた鉛による中毒。皮膚や内臓の障害のほか、胎児や乳児にも重大な障害を起こした。
おしろいばな【白粉花】
オシロイバナ科の多年草。園芸上は一年草としても扱われる。高さ約1メートル。葉は広卵形で、対生する。花は夏から秋にかけて咲き続け、色は紅・白色や絞りなどがあり、らっぱ状で、夕方に開く。江戸時代、種子の白い粉をおしろいの代用にした。南アメリカの原産。夕化粧。《季 秋》
おしろいやけ【白粉焼け】
[名](スル)おしろいを長期間、使用することにより、皮膚がしだいにつやを失って、茶色になること。