ちょくせつとうし【直接投資】
外国における企業の経営支配を目的として行われる対外投資。既存企業の株式の取得、子会社の設立、支店・工場の新設などの形態をとる。
ちょくせつとりひき【直接取引】
1 仲介人を経ないで、当事者どうしが取引すること。 2 利益相反取引の一つ。取締役が、自分自身や第三者の利益を図るために、会社と取引をすること。会社と取締役の間での売買、会社から取締役への金銭貸付や贈与、取締役が代表を務める別の会社との取引などがある。→間接取引
ちょくせつなっせん【直接捺染】
染料・媒染剤などをまぜた糊 (のり) を直接布面に塗り、加熱するなどして模様を染め出す方法。写し。写し型付け。
ちょくせつはっせい【直接発生】
動物の個体発生で、胚 (はい) が変態をせずに成体となること。
ちょくせつひ【直接費】
原価計算の用語で、特定の製品の製造または販売のために直接的に費消されたものとして関係づけることのできる原価。材料費・労務費などからなる製造直接費と、販売直接費とに分けられる。→間接費
ちょくせつほう【直接法】
1 外国語の教授法の一。学習者の母国語による説明を用いずに、外国語による説明だけで、その外国語の習得をはかる方法。 2 ⇒ちょくせつほう(直説法)
ちょくせつみんしゅせい【直接民主制】
国民が直接に国家意思の決定あるいは執行に参加する制度。→間接民主制
ちょくせつメタノールがたねんりょうでんち【直接メタノール型燃料電池】
⇒ディー‐エム‐エフ‐シー(DMFC)
ちょくせつわほう【直接話法】
文章の中で他人の言葉を引用するとき、そのままの形で書き表す表現方法。→間接話法
ちょくせつていこうかねつろ【直接抵抗加熱炉】
抵抗炉の一。被加熱物に直接電流を流して加熱するもの。→間接抵抗加熱炉