いしづちこくていこうえん【石鎚国定公園】
石鎚山を中心とする国定公園。愛媛・高知の両県にまたがり、面河 (おもご) 渓などがある。
いしづちさん【石鎚山】
愛媛県中部の山。石鎚山脈の主峰で四国山地の最高峰。標高1982メートル。山頂に石鎚神社の頂上社があり、中腹に山岳信仰の道場の成就社がある。伊予 (いよ) の高嶺 (たかね) 。
いしづちじんじゃ【石鎚神社】
愛媛県西条市西田甲にある神社。祭神は石土毘古神 (いしづちひこのかみ) 。役小角 (えんのおづの) の開山と伝え、石土蔵王権現 (いしづちざおうごんげん) と称した。
いしづちさんみゃく【石鎚山脈】
愛媛県・高知県の境を東西に連なる山脈。四国山地の西半分を占め、東半分の剣 (つるぎ) 山地に対する。四国最高峰の石鎚山のほかに笹ヶ峰(標高1859メートル)・伊予富士(標高1756メートル)・瓶 (かめ) ヶ森(標高1896メートル)・堂ヶ森(標高1689メートル)などの山々がある。北側を中央構造線が走り石鎚山断層崖をつくっている。石鎚国定公園の中心。