いかだがた【筏形】
花器の一。比較的長い竹筒の胴に楕円形の穴をあけ、ひもで水平に吊るして花を生けるもの。
いかだごぼう【筏牛蒡】
料理で、牛蒡をたたいて筏の形にしたもの。
いかだし【筏師】
筏に乗って運搬することを職業とする人。いかだのり。
いかだじぎょう【筏地形】
湿地など地盤の軟らかい所で、長い木材や鉄材を敷き並べ、その上にコンクリートを打つ地固め工法。
いかだながし【筏流し】
木材を筏に組み、川に流して運搬すること。また、それを操る人。
いかだなます【筏膾】
柳の葉を筏のように皿に並べ、その上に魚の細作りを盛ったもの。鮎 (あゆ) のほか、鯉 (こい) ・鮒 (ふな) ・鱸 (すずき) などを使う。
いかだのり【筏乗り】
「筏師」に同じ。
いかだばり【筏張り】
床板の張り方の一。板の継ぎ目をそろえず、順次にずらして張るもの。