ぎえんきん【義捐金/義援金】
《「義援金」は当て字》 1 義捐のために寄付する金銭。 2 災害などの被害を受けた人の生活を支えるために、日本赤十字社や中央共同募金会などの団体に寄せられる寄付金。被災地の自治体に送られ、義捐金配分委員会によって被災者に公平・平等に配分される。→支援金
ぎえんきんはいぶんいいんかい【義捐金配分委員会】
災害の被災者を支援するために寄せられた義捐金を、被災者に公平・平等に配分するための基準や方法を審議・決定する組織。被災地の市町村長、学識経験者、義援金受付団体や被災者の代表などで構成される。 [補説]被災地域が広域の場合は、国レベルでの配分割合決定委員会が組織され、各自治体への配分額を決める。