ろうじんせいかんぴしょう【老人性乾皮症】
加齢にともなって皮脂や汗の分泌が減少し、角層の水分保持機能が低下することにより、皮膚が乾燥した状態。皮膚に浅い亀裂や白いふけのような鱗屑が生じ、かゆみを伴う。
ろうじんかい【老人会】
⇒老人クラブ
ろうじんクラブ【老人クラブ】
おおむね60歳以上の高齢者が、身近な地域を基盤として、自主的に参加・運営する組織。親睦・健康づくり・地域貢献など老人福祉の増進を目的とした活動を行う。全国に約10万5000のクラブがあり、会員数は約600万人(平成27年3月末現在)。市区町村・都道府県・指定都市ごとに連合会が組織され、全国組織として全国老人クラブ連合会がある。老人会。→敬老会
ろうじんふようこうじょ【老人扶養控除】
納税者に70歳以上の扶養親族がいる場合に適用される扶養控除。控除額は、所得税では、同居老親等の場合58万円、同居老親等以外の場合48万円、住民税では、同居老親等の場合45万円、同居老親等以外の場合38万円。 [補説]同居老親以外の、70歳以上の扶養親族とは、例えば、老人ホームに入居している老親や、同居別居に関係なく生活の面倒をみている伯父叔母・兄弟姉妹などをさす。
ろうじんせいにんちしょうしっかんりょうようびょうとう【老人性認知症疾患療養病棟】
介護療養型医療施設の一つ。重度の認知症で、在宅での生活が困難な要介護状態の高齢者が入院し、療養上の管理、看護、介護、機能訓練その他の必要な医療を受ける。
ろうじんせいけっかんしゅ【老人性血管腫】
皮膚の下の毛細血管が増殖してできる血管腫のうち、老化が原因となるもの。早くて20歳代から30歳代からできはじめ、加齢にともなって増加する。その見た目から、赤ぼくろ、赤いぼ、ルビースポット、チェリースポットともよばれる。