自然に還れ
社会の因襲による悪影響から脱し、人間本来の自然の状態に還れという、ジャン=ジャック=ルソーの呼び掛け。
自然は飛躍せず
《(ラテン)natura non facit saltum.》自然は急激に変化するものではなく、徐々に変わっていくものである。植物学者リンネの言葉。
しぜんいおう【自然硫黄】
天然に単体の状態で産する硫黄。黄色で、もろい。
しぜんいさん【自然遺産】
世界遺産の分類の一。キリマンジャロ国立公園、ユングフラウ、屋久島、白神山地などが登録されている。世界自然遺産。→世界遺産
しぜんえいよう【自然栄養】
母乳のこと。また、乳児を母乳で育てること。⇔人工栄養。
しぜんエネルギー【自然エネルギー】
⇒再生可能エネルギー
しぜんえん【自然塩】
天日製塩による塩や岩塩など、加工していないとれたままの塩。天然塩。→精製塩 →塩角 [補説]公的な定義・基準がないため、消費者庁や業界団体により、商品パッケージや広告などでの「自然塩」などの表現は制限されている。
しぜんかい【自然界】
1 人間を含む天地万物の存在する範囲。 2 人間界以外の、天体や動植物など人間をとりまく自然の世界。 3 人間と生物を除く、物理的な世界。
しぜんかかく【自然価格】
⇒正常価格 (せいじょうかかく)
しぜんかがく【自然科学】
自然界の現象を研究する学問の総称。実験・観察・数理に支えられて、対象の記述・説明、さらには事実間の一般法則を見いだし実証しようとする経験科学。ふつう天文学・物理学・化学・地学・生物学などに分ける。→社会科学 →人文科学 →文化科学