蚤取り眼(のみとりまなこ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・それにも関わらず掘出し物根性の者が多く、蚤取り眼、熊鷹目で、内心大掘出しをしたがっている。人が少し悪い代りに虫が大に好い談である。そういう人間が多いから商売が険悪になって、西の方で出来たイカサマ物を東の方の田舎へ埋めて置いて、掘出し党に好い・・・
幸田露伴
「骨董」
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