びんぼうづる【貧乏蔓】
ヤブガラシの別名。
びんぼうどくり【貧乏徳利】
長めの口をつけた円筒形の陶器の徳利。酒屋で1升以下の酒を売るときに用いた。備前産よりも粗製である備後 (びんご) 徳利からの称ともいう。びんぼうどっくり。
びんぼうにん【貧乏人】
貧しい人。
びんぼうばなお【貧乏鼻緒】
棕櫚 (しゅろ) や竹の皮で作った鼻緒。庭下駄などに用いる。
びんぼうゆすり【貧乏揺すり】
[名](スル)座っているとき、絶えずひざを細かく揺り動かすこと。びんぼうゆるぎ。「落ち着きなく—する」
びんぼうゆるぎ【貧乏揺るぎ】
[名](スル) 1 「貧乏揺すり」に同じ。 2 (「貧乏揺るぎもしない」の形で用いる)ほんの少し動くこと。「中々—もしない困り物だ」〈魯庵・社会百面相〉
びんぼうくさい【貧乏臭い】
[形]いかにも貧乏なようすである。貧乏たらしい。「—・い行い」
びんぼうたらしい【貧乏たらしい】
[形]「貧乏くさい」に同じ。