のうぎょうようすい【農業用水】
田畑への灌漑 (かんがい) や家畜飼育などに利用される水。また、そのための池や水路など。
のうぎょうきょうどうくみあいかんさし【農業協同組合監査士】
単位農協や各種連合会の会計や業務運営に関する監査を行う、会計・法律の専門家。国家資格。農協監査士。 [補説]かつては、JA全中(全国農業協同組合中央会)の監査部門であるJA全国監査機構に所属し、地域農協や連合会の会計監査・業務監査を行ったが、制度が改められ、令和元年(2019)10月以降、一定以上の規模をもつ組合の監査は公認会計士が行う。
のうぎょうせいさんこうていかんり【農業生産工程管理】
⇒GAP (ギャップ)
のうぎょうけいえいとうけい【農業経営統計】
農業の経営や農産物の生産費に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。農林水産省が農業経営統計調査を行って作成する。 [補説]農業行政の施策や国民経済計算の作成等の基礎資料として利用される。
のうぎょうけいえいとうけいちょうさ【農業経営統計調査】
農業経営統計を作成するために、農林水産省が毎年行う基幹統計調査。農産物を販売する経営体を対象に、財産の増減等を記録する経営台帳、現金出納帳、毎日の労働時間や使用した資材を記録する作業台帳をつけてもらい、経営収支や生産費の実態を調査する。無作為抽出による標本調査。昭和24年(1949)に始まった農家経済調査・米生産費統計調査・農畜産物生産費調査を統合し、平成7年(1995)から現名称で実施。
のうぎょうきょうどうくみあいれんごうかい【農業協同組合連合会】
個別の農協を会員として、都道府県および全国規模で組織される連合体。農業協同組合法に基づいて、行政庁の認可を受けて設立され、法人格を有する。 [補説]総合農協のJAグループでは、経済・信用・共済などの事業部門ごとに連合会が組織されている(JA連合会)。JAとは別系統の専門農協にも、それぞれ都道府県連合会と全国連合会がある。
のうぎょうせいたいがく【農業生態学】
⇒アグロエコロジー