酒好き(さけずき)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・それくらい酒好きで通っていたのだ。 そして、それほど好きな酒を、いやというほど飲んだのだから、結局はしあわせな人ということになったらしい。 世間には好きな酒を飲めない人が沢山いるから、借金は残しても、飲めた父はやはりしあわせかも知れ・・・
織田作之助
「中毒」
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・・・とやはり大声で答えて、それから、またじゃぶじゃぶ洗濯をつづけ、「酒好きの人は、酒屋の前を通ると、ぞっとするほど、いやな気がするもんでしょう? あれと同じじゃ。」と普通の声で言って、笑って居るらしく、少しいかっている肩がひくひく動いて居ま・・・
太宰治
「老ハイデルベルヒ」
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