出典:gooニュース
文化遺産の「伝統的酒造り」 技術支える“税の番人”に密着
ユネスコの無形文化遺産に今月登録された日本の「伝統的酒造り」ですが、その技術の裏には知られざる“税の番人”の存在がありました 東京・福生市にある「石川酒造」。160年以上の歴史があります。看板の日本酒「多満自慢」は国内だけでなく、海外でも人気があります。 こうした日本の「伝統的酒造り」が今月、ユネスコの無形文化遺産に認定されました。
伝統的酒造り「泡盛」セミナーと試飲体験
泡盛をはじめとする、日本の「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録を記念し、オリオングループの石川酒造場とのコラボイベントを開催。ゲススピーカーに第36代泡盛の女王、崎原有希さんを招き、伝統的な泡盛の酒造りについて知識を深めながら、新酒・5年古酒・10年古酒の試飲を楽しもう。対象は、20歳以上の人。※ホテル宿泊者は無料で参加可能。
「伝統的酒造り」海外展開の課題は? 業界団体キーマンに聞く
無形文化遺産になったのは酒そのものではなく、伝統的酒造りの技術や文化で、その定義を満たすかどうかで酒の優劣を決めるものではない。宇都宮理事は「こうじを使う酒造りが独特のうまみにつながり、日本の風土や文化が凝縮されている点を発信していきたい」と話す。 輸出が増えている日本酒ですら海外での認知度はまだ低く、それ以外の酒類はほぼ知られていない。
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