出典:gooニュース
NY外為:ドル売り強まる、米長期金利低下、1月のサービス業PMIや消費者信頼感が予想下回る
NY外為市場でドル売りが強まった。米・1月サービス業PMIや1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が予想を下回り米国債相場は反発。10年債利回りは4.60%まで低下した。ドル・円は156円57銭から155円70銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0463ドルから1.0520ドルまで上昇し、ほぼ1カ月ぶり高値を更新した。ポンド・ドルは1.2401ドルから1.2491
今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性
米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は世界経済フォーラム年次総会で「金利の方向性は非常に明確」、「今後のペースはデータ次第だが、現段階で想定されるのは穏やかな動きだ」と米CNBCに語った。
NY為替:米長期金利は上昇に転じる、リスクオン優勢
リスク選好の動きが優勢となり米長期金利上昇に伴うドル買い、円売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0445ドルからまで上昇後、1.0408ドルまで下落し、1.0409ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が米国のインフレへの影響が欧州に波及することは少なく利下げ軌道を確認、来週の会合での利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。
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