出典:gooニュース
今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性
米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、トランプ米大統領とスターマー英首相は5月8日、貿易に関する合意を発表した。米国は英国からの輸入品に対する10%の基本税率を維持するが、英国は米製品に対する関税率を5.1%から1.8%に引き下げる。米国製品の市場アクセスを拡大する効果があるとみられる。
NY原油:強含み、米長期金利の低下や株高を意識した買いが入る
アジア市場で63.35ドルまで買われた後、一時61.80ドルまで売られたが、米長期金利の低下や株高を意識した買いが観測され、63.41ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。
NY外為:ドル底堅い、米長期金利上昇
NY外為市場でドル買いが再開した。関税によるインフレ長期化の思惑がくすぶり、さらに、来週に米国債入札を控え、米国債相場は反落。米10年債利回りは4.33%まで上昇した。ドル・円は141円90銭まで下落後、142円36銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1386ドルから1.1340ドルへ弱含んだ。ポンド・ドルは1.3273ドルまで上昇後、1.3230ドルへ下落した。
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