大阪・京都・滋賀・兵庫・和歌山・鳥取・徳島の7府県が参加する広域行政組織。平成22年(2010)12月発足。都道府県レベルでは初の広域連合。防災、観光・文化、医療、産業振興、環境など7分野の業務に共同で取り組み、将来的には政府の出先機関から権限の移管を目指す。初代連合長には兵庫県知事井戸敏三が就任。→関西広域機構
[補説]広域連合長は、各府県知事で
構成される広域連合委員会で
互選により
選出される。
条例の制定改廃、予算等の
議決、および広域連合の
運営に関する重要事項の
審議は、各府県議会の
代表で
構成される広域連合議会が行う。