阿呆陀羅経(あほだらきょう)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・そのそばに児守や子供や人が大勢立止っているので、何かと近いて見ると、坊主頭の老人が木魚を叩いて阿呆陀羅経をやっているのであった。阿呆陀羅経のとなりには塵埃で灰色になった頭髪をぼうぼう生した盲目の男が、三味線を抱えて小さく身をかがめながら蹲踞・・・
永井荷風
「深川の唄」
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