出典：gooニュース
愛媛県東温市の「上林の風穴」、国登録記念物に 文化審答申
愛媛県東温市にある岩穴「上林（かみはやし）の風穴」が、国の登録記念物（名勝地関係）に登録される見通しとなった。国の文化審議会が20日、文部科学相に答申した。県内の国登録記念物はこれで5件目。 上林の風穴は、松山平野の南東部にそびえる皿ケ嶺連峰の北壁に位置する。堆積（たいせき）した安山岩の隙間から空気がふき出しており、夏季には漂う冷気を求めて多くの人々が訪れる。
登録記念物に東温「上林の風穴」 国の文化審が答申
国の文化審議会は20日、皿ケ嶺連峰北壁にある東温市上林の「上林の風穴」を登録記念物（名勝地関係）にするよう阿部俊子文部科学相に答申した。堆積した巨石の隙間から空気が吹き出すのが特徴で、固有の地形や地質を反映した自然現象が生じ、広く親しまれる景勝地となっている点が評価された。
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