首長/魁帥(ひとごのかみ)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・その身を安くし、その身代を護るに足らず。ここにおいて一国衆人の名代なる者を設け、一般の便不便を謀て政律を立て、勧善懲悪の法、はじめて世に行わる。この名代を名づけて政府という。その首長を国君といい、附属の人を官吏という。国の安全を保ち、他の軽・・・
福沢諭吉
「中津留別の書」
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・・・巨人プロメシウスがオリンパスの神々の首長であるジュピターの神殿から火を盗んで来て、それを地上の人類にもたらした。人間は追々その火を使うことを学び、はじめて鉄を鍛え、それで耕具や武器をこしらえることを発見した。火と鉄とは人類の発展のための端緒・・・
宮本百合子
「なぜ、それはそうであったか」
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