出典:gooニュース
【阪神】黄色じん帯骨化症克服の湯浅京己が1回無失点の復活登板「今度は僕が同じ病気の人を勇気づけられたら」
検査結果は、国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」。人生初の手術になる。不安だった。 踏み切れたのは、同じ病から復帰した現役選手を知ったから。DeNA・三嶋、中日・福、ロッテ・岩下。「僕より前に手術した選手がいなかったら、決断できたかな」。“先輩”たちはリハビリ中、何度も相談に乗ってくれた。「今度は僕が同じ病気の人を元気づけられたら」。
「胸椎靱帯骨化症」からの復活期す阪神・湯浅が1軍合流 「恩返しできるように」
お世話になった方々に恩返しできるようにしたい」 湯浅は昨年8月25日に国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けた。順調なリハビリ経過をたどり、ウエスタン・リーグでも着々と結果を残していた。
ソフトバンク濵口遥大が黄色靱帯骨化症の手術 国指定難病 過去に大隣憲司氏らが復帰
同球団時代から黄色靱帯骨化症の診断は受けていたが、症状の経過を見て今回の手術を決断したという。 黄色靱帯骨化症を発症し、手術した例はプロ野球に複数あり、ソフトバンクでは2013年に大隣憲司氏(現ロッテ2軍投手コーチ)が発症して手術を受けた。翌年7月に408日ぶりに1軍復帰を果たし、その後、9勝を挙げた。
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