勝ちに乗ずる
勝った勢いのままに物事を行う。勝ちに乗る。「—・じて一気に攻める」
勝ちに乗る
「勝ちに乗 (じょう) ずる」に同じ。
勝ちを制する
勝利を自分のものとする。勝利を決める。「首尾よく—・する」
勝ちを千里の外に決す
《「史記」高祖本紀から》戦場に赴くことなく、いながらにして、はかりごとをめぐらして勝利を収める。
かちがくせつ【価値学説】
経済的価値の本質を説明する学説。古典学派による、商品の価値の実体を、その生産に要した労働量とみなす労働(客観)価値説と、オーストリア学派による、人間の欲望を満足させる効用とみなす効用(主観)価値説とがある。
かちかん【価値観】
物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。「—の相違」
かちちゅうりつ【価値中立】
その物事の価値が、法的には適法でも違法でもなく中立であること。また、是非善悪にかかわりのないこと。「科学的判断は—的であるべきだ」
かちてつがく【価値哲学】
真・善・美・聖などの絶対的、永遠的価値の探求や確立を対象とする哲学。ロッツェに始まり、新カント学派のウィンデルバントやリッケルトがこれを受け継いだ。
かちてんかん【価値転換】
ニーチェの用語。従来のキリスト教の道徳的価値を否定し、価値観の転換を図ろうとする態度・思想。
かちはんだん【価値判断】
1 ある事柄の値打ちや効用を評価すること。 2 哲学で、ある対象に対して、主観がその価値評価を言明する判断。