ごぼうあざみ【牛蒡薊】
キク科の越年草。高さ約1メートル。葉は羽状に裂け、縁にぎざぎざがある。夏に紫紅色のアザミに似た花をつける。根は長く太く、香気があり、味噌漬けなどに用いる。もりあざみ。きくごぼう。やまごぼう。
ごぼうし【御坊市】
⇒御坊
ごぼうじま【牛蒡縞】
ゴボウの根のような細い縦縞模様。
ごぼうじめ【牛蒡注連】
ごぼうのように細長く、堅くくくった注連縄 (しめなわ) 。《季 新年》
ごぼうじり【牛蒡尻】
犬や猫の尾の短いもの。
ごぼうぬき【牛蒡抜き】
1 牛蒡を引き抜くように、棒状のものを力を入れて一気に引き抜くこと。 2 多くの中から一つずつを勢いよく抜くこと。座り込みの人などを一人ずつ排除したり、人材を引き抜いたりする場合に用いる。また、競走などで、数人を一気に抜くことにもいう。「ピケ隊を—にする」「10人を—にして堂々入賞する」
ごぼうまき【牛蒡巻(き)】
⇒八幡巻 (やわたま) き