さとうさくもつ【砂糖作物】
砂糖を採取するために栽培する作物。サトウキビ・サトウダイコンなど。
さとうさたろう【佐藤佐太郎】
[1909〜1987]歌人。宮城の生まれ。「アララギ」に入会し、斎藤茂吉に師事。芸術派的な独自の歌風を確立した。歌集「歩道」「帰潮」「開冬」など。
さとうさとる【佐藤さとる】
[1928〜2017]児童文学作家。神奈川の生まれ。本名、暁 (さとる) 。自費出版した「だれも知らない小さな国」が注目され、本格的ファンタジーとして評価を受ける。他に「おばあさんのひこうき」「小さな国のつづきの話」「小さな人のむかしの話」など。
さとうさんぺい【サトウサンペイ】
[1929〜2021]漫画家。愛知の生まれ。本名、佐藤幸一 (ゆきかず) 。平凡なサラリーマンの日常を庶民感覚で描き、読者の大きな共感を得る。代表作「フジ三太郎」「夕日くん」「アサカゼ君」など。
さとうじゅんや【佐藤純弥】
[1932〜2019]映画監督。東京の生まれ。「陸軍残虐物語」で監督デビュー。社会派の名手として評価を得る一方で、パニック映画やアクション映画でも人気を集める。段吉順 (トアンチーシュン) との共同監督作品「未完の対局」がモントリオール世界映画祭の最優秀作品賞を受賞。他に「新幹線大爆破」「人間の証明」「敦煌 (とんこう) 」など。
さとうじょうじつ【佐藤誠実】
[1839〜1908]国学者。江戸の生まれ。「古事類苑」編纂 (へんさん) に従事。著「日本教育史」など。
さとうそうのすけ【佐藤惣之助】
[1890〜1942]詩人。神奈川の生まれ。詩・俳句のほか、民謡や歌謡曲の作詞もした。詩集「正義の兜」「琉球諸島風物詩集」など。
さとうだいこん【砂糖大根】
ヒユ科の二年草。高さ約1メートル。ダイコンに似た紡錘形の多肉の根をもつ。根の汁から砂糖(甜菜 (てんさい) 糖)をとる。地中海沿岸地方の原産で、日本では主に北海道で栽培される。ビート。シュガービート。甘菜 (かんさい) 。甜菜。
さとうただのぶ【佐藤忠信】
[1161〜1186]平安末期の武士。源義経の四天王の一人。継信の弟。義経が吉野山で山僧に攻められたとき、身代わりとなって奮戦。翌年、京都で敵に囲まれて自刃。
さとうちょう【砂糖鳥】
インコ科の鳥。スズメ大で、全身緑色、頭が青く、のどが赤い。果物や花の蜜などを常食とし、枝に逆さにぶら下がる習性がある。アジア南部に分布。