さんぎょうこうこがく【産業考古学】
産業史の遺跡・遺物を考古学の実証的方法によって研究する学問。1955年英国のリクス(Michael Rix)が提唱。
さんぎょうこうぞう【産業構造】
国民経済における各種産業の構成の状態。
さんぎょうごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。
さんぎょうざいさんけん【産業財産権】
知的財産権の一。意匠・発明などの専用を内容とした独占的、排他的な権利。特許権・実用新案権・意匠権・商標権の総称。工業所有権。
さんぎょうさいせいいいんかい【産業再生委員会】
産業再生機構が行う事業支援、債権買い取り、処分などに係る意思決定のために、民間有識者により組織される機関。
さんぎょうさいせいきこう【産業再生機構】
金融と産業の一体的再生を進めるために、平成15年(2003)預金保険機構の下に設立された政府関与の株式会社。企業再生が可能であるにもかかわらず金融機関間で調整が困難なために再生計画が進まない案件について、機構が非メーンバンクから債権を買い取り集約化を行うほか再生計画の設立のため中立的な立場から調整を行うのに加えて、再生支援のための融資、保証等を行った。平成19年(2007)3月解散。
さんぎょうさいせいほう【産業再生法】
⇒産業活力再生法
さんぎょうしきん【産業資金】
企業の生産・販売などの活動に必要な資金。調達源から自己資金と外部資金、使途からは設備資金と運転資金とに分けられる。
さんぎょうしけんじょう【蚕業試験場】
養蚕に関する試験研究を行う各府県の付属機関。
さんぎょうしほん【産業資本】
資本主義的生産過程を規定する資本の近代的基本形態。貨幣・生産・商品の資本の形態を次々に経過しつつ、剰余価値を創造する資本。