しみんびょうどう【四民平等】
明治初期、維新政府が江戸時代の士農工商の身分制を廃止したときのスローガン、あるいはそのための一連の政策。これによって身分をこえた婚姻や職業・居住の自由などが認められた。
しみんファンド【市民ファンド】
地域の住民や企業の出資を得て設立される基金。町造り、高齢者介護、学童保育など、その地域に必要なサービスを、行政よりも柔軟に提供するために設立されることが多い。
しみんほう【市民法】
1 古代ローマで、ローマ市民にのみ適用された法。 2 近代市民社会を規律する私法の体系。狭義には、民法をさす。→社会法
しみんランナー【市民ランナー】
実業団に所属したり専門的なトレーニングを受けたりせず、趣味でマラソンや駅伝などを楽しむランナー。
しみんかいほうじゅぎょう【市民開放授業】
大学が、一般市民に対して開放している授業。市民向けに特別に用意された講座ではなく、学生が受けている正規の授業を聴講することができる。開放授業。
しみんこうけんにん【市民後見人】
一般市民による成年後見人。認知症や知的障害などで判断能力が不十分になった人に親族がいない場合に、同じ地域に住む市民が、家庭裁判所から選任され、本人に代わって財産の管理や介護契約などの法律行為を行う。自治体などが行う養成研修を行っている。社会貢献型後見人。→成年後見制度
しみんとうぎかい【市民討議会】
無作為に選ばれた市民が、地域の課題について話し合い、意見を集約して行政機関に提言する、市民参加の手法。ドイツのプラーヌンクスツェレを取り入れたもの。市民討論会。
しみんは【市民派】
市民の意見や要望を積極的に取り上げ、社会に反映しようとする人々。「—議員」「—弁護士」
しみんバンド【市民バンド】
《Citizen's Band》⇒シー‐ビー(CB)
しみんバンドむせん【市民バンド無線】
《CB radio》⇒CB無線