しょう‐ぶん〔セウ‐〕【小分／少分】

の解説

1. １ 小さく分けること。また、少しの部分。少しの量。一部分。

   1. 「仏は御弟子その数多かり。我に—を分け給ふべし」〈今昔・一・一〇〉

1. ２ 身分の低いこと。また、その人。

   1. 「—なる人と見ますれば、結句たしなみ、心安 (や) す振 (ぶ) りせず」〈難波鉦・三〉

しょう‐ぶん〔セウ‐〕【小文】

の解説

1. １ ごく短い文章。

1. ２ 自分の文章をへりくだっていう語。「—にご高評を賜る」

しょう‐ぶん〔シヤウ‐〕【性分】

の解説

生まれつきの性質。天性。たち。「曲がったことのできない—」「やりかたが—に合わない」

類語

• 性(しょう)
• たち(たち)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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