せいとうせいじ【政党政治】
複数の政党が存在し、議会における相互のかけひきや活動を通じて行われる政治。
せいとうないかく【政党内閣】
政党を基礎として組織される内閣。
せいとうは【正統派】
1 宗教や学問などで、始祖の教義・主張を忠実に継承しているとされる一派。 2 穏健妥当な考え方や行動をする人。
せいとうは【青鞜派】
1 18世紀以後、英国に起こった婦人参政権運動の一派。 2 明治44年(1911)平塚らいてうを中心に結成された青鞜社に属する女流文学者の一派。雑誌「青鞜」によって封建道徳に挑戦し、婦人の解放を主張した。大正5年(1916)解体。
せいとうぼうえい【正当防衛】
急迫不正の侵害に対し、自己または他人の権利を防衛するためにやむをえずなされる加害行為。刑法上は違法性がないものとみなされて罰せられず、民法上も損害賠償責任を負わない。緊急防衛。→過剰防衛
せいとうようけん【政党要件】
公職選挙法などが規定する、政治団体が政党と認められるための条件。国会議員が5人以上所属するか、直近の総選挙、直近とその前の参院選挙のいずれかにおいて、全国で2パーセント以上の得票(選挙区か比例代表かいずれか)があること。
せいとうか【正当化】
[名](スル)自分の言動などを、道理にかなっているように見せること。「自らの行為を—する」
せいとうかげんそく【正当化原則】
⇒行為の正当化
せいとうカリフ【正統カリフ】
ムハンマドの死後、ムスリムによる選挙で選ばれてイスラム共同体を指導した、最初の4代のカリフ。アブー・バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人をさす。→正統カリフ時代