たこくとは？意味・読み方・使い方

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た‐こく【他国】
の解説

１自分の国でない国。よその国。外国。

２自分の生まれた土地でない土地。他郷。

３自分の土地を離れてよそへ行くこと。
1. 「其の家たたむ時は—して二たびかせぎ出し」〈浮・織留・二〉

類語

関連語

た‐こく【多国】
の解説

3つ以上の国。多数の国。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

たこくの前後の言葉

たこくの例文(30)

出典：青空文庫

･･･勿論彼等他国ものは、天主のおん教を知るはずはない。彼等の信じたの･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･顔を思い出すと、遠い他国へ流れて来た彼女自身の便りなさが、一層心･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･こりゃ御存じの通り、他国にはない味です。これえ、早くしなよ。」　･･･泉鏡花「国貞えがく」

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