ちょうずだらい【手水盥】
洗面用の小さなたらい。
ちょうずてぬぐい【手水手拭い】
手水1に用いる手ぬぐい。
ちょうずどころ【手水所】
1 社寺などで、参拝の前に手や口を清める所。 2 手や顔を洗う所。
ちょうずのま【手水の間】
清涼殿内、朝餉 (あさがれい) の間の北隣りにあり、天皇が手水を用いた部屋。御手水の間。
ちょうずば【手水場】
1 便所のそばの手水を使う所。手洗い。 2 便所。かわや。
ちょうずばち【手水鉢】
手を洗う水を入れておく鉢。
ちょうずばん【手水番】
江戸幕府の職名。将軍の手水場に勤務したもの。
ちょうずや【手水舎】
神社・仏閣で、参詣者が手や顔を洗い口をすすぐための水盤を覆う建物。水盤舎。水屋。
ちょうずゆ【手水湯】
手や顔を洗うときに用いる湯。
手水鉢の金魚
癪 (しゃく) に障る意をしゃれていう語。手水鉢には柄杓 (ひしゃく) が添えてあるので、「杓に触る」と「癪に障る」を掛けたもの。