匹夫罪なし璧を懐いて罪あり
《「春秋左伝」桓公一〇年から》凡人は、本来のままならば、罪を犯すことはないのに、身分不相応な財宝を手にしたために罪悪を犯し、災いを招くようになる。
匹夫も志を奪うべからず
《「論語」子罕 (しかん) から》どんなにいやしい者でも、しっかりした志を持っていれば、だれもその志を変えさせることはできない。人の志は尊重すべきであるということ。→三軍も帥を奪うべきなり匹夫も志を奪うべからざるなり
ヒップアップ
《(和)hip+up》美容体操をしたり体の線を補正する下着を着けたりすることによって、尻の肉を上げ、美しくすること。
ひっぷげろう【匹夫下郎】
匹夫と下郎。身分のいやしい男。
ひっぷのゆう【匹夫の勇】
《「孟子」梁恵王下から》思慮分別なく、血気にはやるだけのつまらない勇気。
ヒップバッグ【hip bag】
ベルト式のひもで腰の後部に固定して用いる小型のバッグ。
ヒップハンガー
《(和)hip+hanger》前身ごろの腰骨の部分にウエストラインを置いたデザインのズボンやスカート。ちょうど洋服掛け(ハンガー)に服を掛けるように、腰骨に引っかけてはくことから。ヒップハング。ヒップボーン。→ローライズ [補説]英語ではhiphugger
ヒップハング
《(和)hip+hang》「ヒップハンガー」に同じ。
ひっぷひっぷ【匹夫匹婦】
身分のいやしい男女。道理のわからない者ども。「下は市井の—に至る迄何人 (なんびと) をも友とし」〈魯庵・社会百面相〉
ヒップボーン【hipbone】
《腰骨の意》「ヒップハンガー」に同じ。