出典:gooニュース
NY為替:リスクオフの円買い、トランプ米政権の関税警戒感残る
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円89銭まで上昇後、148円82銭まで反落し、149円15銭で引けた。米長期金利上昇に連れドル買いが優勢となったのち、米1月新築住宅販売件数が前月から予想以上に減少したため長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。さらに、トランプ大統領が閣議で、関税に関する発言をすると世界経済の悪化懸念が強まり、リスク回避の円買いに拍車がかかった。
NY外為:リスクオフ、スタグフレ―ション懸念も
NY外為市場ではスタグフレ―ション懸念にリスク回避の動きが優勢となった。2月サービス業PMI速報値は49.7と、予想外に23年1月以降ほぼ2年ぶり50割れで、成長縮小域に落ち込んだほか、米2月ミシガン大消費者信頼感指数は予想外に悪化し23年11月来で最低となり、景気減速が示唆された。同時に、2月ミシガン大消費者信頼感の5-10年期待インフレ率が1995年来で最高となるなど、インフレ上昇も警戒されている
NY外為:リスクオフ、ウクライナ停戦期待が後退
NY外為市場ではリスク回避の動きに拍車がかかった。米国のトランプ大統領と、ウクライナのゼレンスキー大統領の対立を受けて、政権の特使がウクライナに送られた。ゼレンスキー大統領と、特使の会談後、計画されていた記者会見が中止となったため停戦期待が後退した。地政学的リスク再燃で米国株式相場は大幅安。ダウは400ドル超下落した。ドル・円は149円66銭まで下落し
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