ルワンダぎゃくさつ【ルワンダ虐殺】
1994年にルワンダで発生した集団殺戮 (さつりく) 。フツ族出身のルワンダ大統領ハビャリマナの暗殺を契機に、フツ族の過激派・民兵集団が、約3か月間に80万〜100万人のツチ族や穏健派のフツ族を殺害した。→ルワンダ国際刑事法廷
ルワンダこくさいけいじほうてい【ルワンダ国際刑事法廷】
1994年に起きたルワンダ虐殺の首謀者を裁くために設けられた特別法廷。国連安全保障理事会の決議に基づき、1995年にタンザニア共和国のアルーシャに設置された。1997年から審理を開始。虐殺に関与した当時の首相・大臣・県知事・市長などが有罪判決を受けた。ルワンダ国際戦犯法廷。ICTR(International Criminal Tribunal for Rwanda)。 [補説]旧ユーゴスラビアで行われた大量虐殺等の責任者を裁く旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(1993年設置)などとともに、常設の国際刑事裁判所を設立する機運が高まった。
ルワンダこくさいせんぱんほうてい【ルワンダ国際戦犯法廷】
⇒ルワンダ国際刑事法廷
出典:gooニュース
英アーセナルとルワンダの観光事業は「血染めの提携」 コンゴが指摘し終了を要求
コンゴ(旧ザイール)は2日、紛争で緊張関係にある隣国ルワンダと観光事業で提携しているサッカーのイングランド・プレミアリーグのアーセナルなど欧州の強豪3チームに対し、「血染めの提携だ」と指摘した上で契約終了を求めたと明らかにした。コンゴは反政府勢力「3月23日運動(M23)」をルワンダが支援していると主張している。(中東支局)
ルワンダ軍、コンゴ越境か 東部州都へ、紛争拡大恐れ
【ナイロビ共同】国連のドゥジャリク事務総長報道官は30日、コンゴ(旧ザイール)の反政府勢力「3月23日運動(M23)」を支援している疑いがある隣国ルワンダの軍部隊が、コンゴ東部南キブ州の州都ブカブを目指して越境したとの報告があると明らかにした。 M23とルワンダ軍はコンゴ東部北キブ州の州都ゴマに既に進出しているとされ、コンゴで長年続く紛争が拡大する恐れが出ている。
ルワンダ軍がコンゴ越境か 国連報道官が人道危機の深刻化を懸念
国連 ドゥジャリク事務総長報道官「平和維持活動の関係者によると、ルワンダ軍が越境して進軍しているという報告がある」国連のドゥジャリク事務総長報道官は30日、コンゴ東部・南キブ州に隣国のルワンダ軍が侵入したという報告があると明らかにしました。
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