一口乗る
多人数でするもうけ口や仕事の仲間にはいる。「私もその話に—・ろう」
一口物に頰を焼く
わずかな食物を食べて口の中をやけどする。ちょっとしたことに手を出して、思いがけない失敗をすることのたとえ。
ひとくちあきない【一口商ひ】
一言で取引を成立させる商い。転じて、一言で諾否を決定させること。「頼まれうか頼まれぬか—、いやといはば即座の敵」〈浄・国性爺〉
ひとくちばなし【一口話/一口噺/一口咄】
ちょっとした短い話。ごく短くておもしろい話。小話。
ひとくちもの【一口物】
一口に食べられる程度の食物。つまみ。「旦那のお好きな—を」〈人・娘節用・後〉
ひとくちオーナーせいど【一口オーナー制度】
事業を行うにあたって一般から広く比較的少額の資金を集める方式。出資に対して農林漁業産物など現物で還元する場合もある。
ひとくちだい【一口大】
一口で食べられる程度の大きさ。「ジャガイモを—に切る」