乾物／干物（からもの）とは？意味・読み方・使い方

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から‐もの【^▽乾物／^▽干物】
の解説

ひもの。かんぶつ。

「さるべき—ばかりして、御土器 (かはらけ) 参る」〈源・若菜上〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

乾物の例文(30)

出典：青空文庫

･･･りものしたり、松葉で乾物をあぶりもして、寂しく今日を送る習い。　･･･泉鏡花「海異記」
･･･て乾燥いで、さながら乾物にして保存されたと思うまで、色合、恰好、･･･泉鏡花「革鞄の怪」
･･･市場を出た処の、乾物屋と思う軒に、真紅な蕃椒が夥多しい。……新開･･･泉鏡花「古狢」

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