出典:gooニュース
身柄を拘束して自白を引き出す「人質司法」の違法性を訴える 袴田ひで子さん
再審無罪が確定した袴田巌さんの姉ひで子さんがいわゆる人質司法の違法性を訴えました。 「袴田事件後司法はどう変わるべきか」をテーマにした集会が東京で開かれ、えん罪被害者や国会議員らおよそ240が出席しました。 身柄を拘束して自白を引き出す「人質司法」は、罪を認めなければ拘束が長期にわたるため、日本の刑事司法の問題点と言われています。
「人質司法サバイバー」が提言 刑事司法制度の改革求め袴田ひで子さんら参加
否認するほど身柄の拘束が長引く、いわゆる「人質司法」を終わらせるために刑事司法制度の改革を求める集まりが開かれました。
袴田さん姉、人質司法を批判 「痛めつけ白状させた」
罪を認めなければ身体拘束が長引く「人質司法」について考えるシンポジウムが4日、東京・永田町の国会内で開かれた。静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(88)の姉ひで子さん(92)が登壇し「巌を痛めつけたり、ひどい目に遭わせたりして(虚偽の内容を)白状させた」と捜査機関の対応を批判した。
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