だいすうがく【代数学】
数の代わりに文字を用い、計算の法則・方程式の解法などを主に研究する数学の一分野。現在では、代数系の研究をいう。
だいすうかんすう【代数関数】
超越関数でない関数。多項式f(x,y)に対して、方程式f(x,y)=0によって定まるxの関数yをいう。有理関数・無理関数など。
だいすうきかがく【代数幾何学】
代数的に定義された多様体の性質を研究する数学の一分野。
だいすうきょくせん【代数曲線】
点の座標を未知数として、代数方程式で表される曲線。
だいすうけい【代数系】
いくつかの算法と作用の与えられた、代数的構造の集合。群・環・体・ベクトル空間・ブール代数など。
だいすうしき【代数式】
有限個の数字と文字を四則と根号の記号で結びつけた式。有理式(整式・分数式)・無理式など。
だいすうてきすう【代数的数】
係数が有理数である代数方程式の根になりうる数。
だいすうほうていしき【代数方程式】
式がすべて代数式でできている方程式。
だいすうわ【代数和】
正・負の数や式を加法記号で結んだ式。減法も負数の和としたときにいう。
だいすうてき【代数的】
ふつう方程式などが、四則演算や累乗根の有限の組み合わせで解けるさま。