出典:gooニュース
西条で出土、愛媛最古級の舎利容器を公開 11日まで県埋文センター
松山市衣山4丁目の県埋蔵文化財センターで、2023年10月に西条市宮之内の宮之内遺跡から出土した県内最古級(13世紀初頭)の舎利容器が公開されている。11日まで(午前8時半~正午、午後1~5時)。 センターによると、舎利容器は高さ2・7センチの五輪塔形で、内部に釈迦(しゃか)の骨に見立てた青銅製の舎利粒が3~4粒入っている。
企画展 掌上の品 ー窯跡出土のキセル・水滴ー
同時開催「豊蔵の世界~茶事のうつわ」 豊蔵が採集した窯跡出土資料(陶片)の中から、ほぼ完全な形を残す桃山期のキセルと水滴を展示。獅子や猿などユーモラスな姿かたちをした水滴やキセルたちからは、美濃の茶陶にも通じる豊かな感性がみられる。遊び心あふれる小品を通して、美濃のモノづくりや桃山陶を紹介する。「豊蔵の世界~茶事のうつわ」も同時開催。
金井遺跡群(群馬・渋川市)の出土品2点を展示 国重要文化財指定の答申を記念して地元で企画展
金井遺跡群(群馬県渋川市金井)の出土品を国重要文化財(重文)に指定する答申が行われたことを記念した特別展示が3日、渋川市の群馬県埋蔵文化財調査センター発掘情報館で始まった。重文指定される1801点の中から「須恵器甕(かめ)」「土師(はじ)器壺(つぼ)」の2点を一般公開している。 いずれも祭祀(さいし)遺構から出土し、金井遺跡群を象徴する土器という。
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