参り（まいり）とは？意味・読み方・使い方

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まいり〔まゐり〕【参り】
の解説

１社寺に参詣すること。また、その人。「宮—」「百度—」

２行くことの意の謙譲語。参上すること。特に、宮中へ行くこと。参内。
1. 「まれまれの御—なれば」〈源・真木柱〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

参りの慣用句・熟語(4)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

まいりおんじょう【参入音声／参音声】

雅楽で、楽人・舞人が所定の位置へ着くまでの間に奏する音楽。道楽 (みちがく) の一種で、現在は久米舞 (くめまい) ・東遊 (あずまあそ) びなどにみられる。⇔退出 (まかで) 音声。
まいりげこう【参り下向】

参上することと下向すること。また、神社や寺院に参詣すること。「寺道場へ—して」〈浮・胸算用・二〉
まいりばか【詣り墓／参り墓】

両墓制で、実際に遺体を埋葬した墓とは別に、参詣するためにだけ設ける墓。空墓所 (からむしょ) 。引き墓。→埋 (う) め墓

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参りの例文(30)

出典：青空文庫

･･･、慌しくどこかへ出て参りました。その後の淋しさは、また一倍でござ･･･芥川竜之介「運」
･･･、御両親の跡を追って参りましょう。どうかお父様やお母様は、ぜすす･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･「象牙のお箸を持って参りましょうか……それで喉を撫でますと……」･･･有島武郎「碁石を呑んだ八っちゃん」

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参りの前後の言葉

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