吹（き）上げる／噴（き）上げる（ふきあげる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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ふき‐あ・げる【吹（き）上げる／噴（き）上げる】
の解説

［動ガ下一］［文］ふきあ・ぐ［ガ下二］

１（吹き上げる）風が低い所から吹きのぼってくる。「涼風が川から—・げる」

２（吹き上げる）風が吹いて物を高く舞いあがらせる。「風がすだれを—・げる」

３水や煙などを勢いよく上へふき出させる。「鯨が潮を—・げる」

４水・蒸気が勢いよくふき出て、上にあるものを持ち上げる。「煮立った汁が鍋のふたを—・げる」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

吹上げるの例文(3)

出典：青空文庫

･･･になって麦藁帽くらい噴き上げるなどと話しました。それから小作人の住宅や･･･寺田寅彦「先生への通信」
･･･鬼の国から吹き上げる風が石の壁の破れ目を通って小やかなカンテラを煽るか･･･夏目漱石「倫敦塔」
･･･合う音は、下から風の吹き上げるときは、手にとるように聞こえました。ペン･･･宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」

吹上げるの前後の言葉

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