出典:gooニュース
ジェミニ南望遠鏡の頭上に輝く天の川銀河の中心方向
画像には、天の川銀河の中心方向が中央に映っています。銀河中心付近を横切る暗い帯は「グレート・リフト(巨大な裂け目)」とも呼ばれます。そこでは高密度の塵が、奥にある星々の光をさえぎることで暗く見えていいます。銀河中心の下側には、さそり座のアンタレスが赤く輝き、また天の川の左の方にはケンタウルス座アルファ星、ベータ星が明るく輝いています。
天の川銀河中心の大質量ブラックホールの観測データを再解析
【2024年11月1日 国立天文台JASMINEプロジェクト】 天の川銀河の中心には、太陽質量の約400万倍もの超大質量ブラックホール「いて座A^*」(Sgr A^*)が存在する。2017年にイベント・ホライズン・テレスコープ・コラボレーション(EHTC)がいて座A^*を観測し、ブラックホールを取り巻くリングをとらえたとして、2022年にその画像を公表した。
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